2020-04-10 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
○斉木委員 その四千三百件の中でも、この関電の五十年にわたる姿勢というのは、私は、額にしても、そして旧一般電気事業者の癒着構造に関しても、これは最大級のものだと思いますが、そういう今回の不正の重大性、一条の電力使用者の利益の保護に対する阻害性、違反性、これは私は最大のものだと思っているんですが、そういう認識ではないということですか。四千三百件並みだということですか。
○斉木委員 その四千三百件の中でも、この関電の五十年にわたる姿勢というのは、私は、額にしても、そして旧一般電気事業者の癒着構造に関しても、これは最大級のものだと思いますが、そういう今回の不正の重大性、一条の電力使用者の利益の保護に対する阻害性、違反性、これは私は最大のものだと思っているんですが、そういう認識ではないということですか。四千三百件並みだということですか。
私は、そこで、このように、法定もされていない、自治体との協議という中で、まさに事業者と自治体の癒着によって協力金を極小化するような、まさに癒着構造、贈収賄も含めたさまざまな問題が発生しかねないんじゃないかということをこの制度の中に見るんですよ。 大臣、私は、大臣がかなり苦悩されているのはわかるんですけれども、このような状況で、厳格に審査をしていくんだという話だけでは済まないと思いますよ。
大きな要因の一つは、やはり政府・与党と原発メーカーなど原発関連企業との癒着構造にあると言わなければなりません。 お配りした今日の資料三ですけれども、原子力産業協会に加盟している原子力関連企業から自民党の政治資金団体である国民政治協会への献金、二〇一〇年から二〇一七年までについてまとめたものであります。
仮に手続に偏向性があるのであれば、軽減税率同様、業界団体と政治の癒着構造の温床たる制度の発足ともなりかねませんし、当然のことながら、手続を正当にやり直していただく必要があります。 そこで、この要望把握プロセスの透明性と公平性について、いかなる手続で担保したのか、お答えください。 私たちは、充実した議論の前提として、この新制度に基づく受入れ見込み数と内訳を求め続けていますが、出てきていません。
これらは、規制改革推進会議や国家戦略特区諮問会議の場を通じた新たな政官業の癒着構造と疑わざるを得ません。 農村人口の急速な減少や高齢化への対応こそ喫緊の課題です。 農機について言えば、人工知能を取り込んだ無人化や自動化などの高度な農機の研究開発こそ求められております。本法案によって農機メーカーが弱体すれば、民間による日本に適した農機の研究開発力が奪われることにもなりかねません。
いずれにしても、こうした文科省と大学との癒着構造、あるのではないかと、そういう疑念が国民の中に広がっているのは明らかなわけですから、そうしたところをしっかりメスを入れると。何より、こうした文科省と大学との再就職の過程において公正な行政運営がゆがめられているのではないかとか、大学の自治や学問の自由を侵害しかねないのではないかとか、そうした疑問に答える対応を取っていただきたいと私は思うわけです。
政官業の癒着構造が市場の規律をゆがめている残念な事例です。 デービッド・アトキンソン氏の著書「新・所得倍増論」の試算によれば、日本の一人当たりのGDPは、世界の先進国二十八カ国中、びりから二番目の二十七位です。しかし、日本の底力はびりから二番目ということはあり得ません。
その理由は、政官業の癒着構造というのが大きな原因の一つとなっていると思っています。 例えば、この東芝から、平成十七年から平成二十六年までの九年間に、自民党さんに二億七千百万円の政治献金がなされております。野党に自民党さんが転落したときは、三千八百五十万円だったものを千四百万円に減額しております。
いをいたしますけれども、今は、違法かどうかというのは、その公務員の方が在職中に就職活動をしたかどうかとか、あるいは今回の文科省みたいに何か組織的にあっせんをしたのかどうか、こういう求職とかあっせんとか、そこだけで違法かどうか決まりますけれども、私は、やはり最初に申し上げたように、天下り問題の本質は、こうやって役所から天下る、天下った先の企業に対する規制や取り締まりが甘くなったりとか何かが優遇されたりとか、この癒着構造
しかし、長年の保険契約を介在した癒着構造の中に再就職の問題があり、顧問料を払い、そしてその人が遠巻きにあっせんを行っていたという構図、構造が問題だと申し上げているわけであります。 ですから、なぜD社一社のみにこの許可証を交付したのか、それは大臣、説明責任があると思います。それはきちんと調査をして、委員会に御報告をいただきたい、委員長。
政官業の癒着構造について厳しい目が向けられる中で、避けるべき行為だという認識はないのでしょうか。 民主・維新・無所属クラブは、格差の是正、公正な再分配として、給付つき税額控除という法案を提出予定であります。公平、中立、簡素で、格差の是正にもなり、事業者負担も軽いというメリットがあります。安倍総理は、この給付つき税額控除と軽減税率を比較して、どのような長所や短所があるとお考えでしょうか。
私は、そうはいいながらも、こうしたコーポレートガバナンスとかいろいろな、目立たないけれども、幾つか成長戦略の中に挙げているのは評価するべきだという立場でずっと思っていたわけですが、実は、三本目の矢、ふたをあけてみますと、結局、政官業の癒着構造そのものじゃないですか。 三本の矢というのは毛利元就から多分来たんじゃないかと思いますけれども、昔、「三本の矢 政官業の癒着構造」という本がありました。
防衛省・自衛隊と軍需産業の天下りを通じた癒着構造が問題の本質であり、ここにこそメスを入れるべきです。にもかかわらず、防衛省は、調達をめぐる不祥事の抜本的な改革については別検討などと除外して、本法案を提出いたしました。本来なすべきことは一切骨抜きにした上で、ひたすら憲法九条の平和主義を踏みにじる施策のための組織改編に血道を上げることは、国民を欺くものであり、到底認められるものではありません。
その後も、空自による官製談合事件、軍需企業による水増し請求事件、陸自多用途ヘリ開発の企業選定に係る事件が続発したことを踏まえれば、防衛省・自衛隊と軍需産業の天下りを通じた癒着構造にメスを入れることこそが防衛調達の問題の本質であることは明らかであります。 ところが、防衛省は、調達をめぐる抜本的改革については別検討などと除外して本法案を提出いたしました。
こういうものを調達をめぐる事件の温床になってきたということから見れば、私はこの癒着構造にメスを入れるべきだと思うんですね。 調達本部の背任事件も天下り先確保と結び付いた事件でありましたし、防衛施設庁の談合事件もやはり同じようなことでありました。ここにしっかりメスを入れるべきだと思いますけれども、大臣、いかがでしょうか。
私たちは、不祥事のたびに、組織いじりではなくて防衛省と防衛産業の癒着構造を正すことが必要だと繰り返し指摘をしてまいりました。過去の事件でも、天下りをした職員と現役職員の結び付きによるものが多発をしております。 そこで、昨年の防衛調達上位十社に対する天下りの実態はどうなっているでしょうか、明らかにしてください。
ところが、歴代自民党政権の下でこの理念はねじ曲げられ、大企業奉仕、日米同盟最優先の政治を担う官僚集団とされ、業界との癒着構造が形成されてきました。内閣一元制度の導入は、それを一層悪化させるものであります。求められているのは、現憲法の精神に沿った公務員制度の民主的改革であります。 第二に、天下り禁止の問題です。
実は、きょうは雇用保険の質問をしようと思っておるわけですが、前回の質疑の中でも、独立行政法人、政府、官僚体制の中での癒着構造、そんな中からこういう疑惑が出てきてしまう、独法そのもののあり方、仕組み自体に大変問題があるんじゃないかと。
○古本委員 最後に、大臣、私は、今回のケース、随分みずほのケースがある意味社会的な耳目を集めていますけれども、当時、やはり歴史的に、無利子無担保で融通したり、あるいは証券が一任勘定で損失の補填まで面倒を見たりとか、目を覆いたくなるような癒着構造がかつてはあった。
したがって、このまま行きますと、このまま行きますと、いわゆる我々が今回目指そうと、目指さなければいけないのは、先ほど来申し上げているように、電力事業者との癒着構造であるとか、あるいはそういった規制と利用の部分に関して言わば癒着的な行為があるのではないのか、そういったところは国民の皆さん方にも当然理解ができないものであろうと。
つまり、我が国の原子力の言わば政策を考えて決める、提案する、あるいはその規制のやり方を提案するといった部署に、必要な機器も機材も、そして人材も予算も付けられていなかったということがそういう癒着構造を生み育ててきたということが言えるのではないかと思います。